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野菜はどれだけ食べても大丈夫?!
「野菜はどれだけ食べても大丈夫ですか?」という質問を受けることがあります。
野菜は毎食の食事に積極的に取り入れて欲しいものですが、無制限ということではありません。
炒める、煮る、揚げるなど調理にひと手間加わった野菜料理は、’小皿に一つ’’小盛りにする’など、量を決めて食べることをお勧めしています。
野菜だからといって無限に食べてしまうと、油や砂糖、みりん、しょうゆなど調味料も多くなってしまうからです。
また、胡麻和えや白和え、酢の物などは砂糖を多く使うため、少量ずつに。ポテトサラダやマカロニサラダなどマヨネーズをたくさん使うサラダはたっぷりと食べるのではなく、生野菜に添える付け合わせ程度に考えましょう。
野菜をたくさん食べて満腹感を出そうとすると食べ過ぎてしまうことが多いので、生野菜サラダ(ドレッシングは少なめに)、野菜スープ、具沢山のお味噌汁などを準備して一番先にゆっくりと食べることを意識してみましょう。
また茹で野菜を1種類でもよいので準備しておくと、インスタントのスープに追加したり、付け合わせに使ったりと簡単に野菜を増やすことも出来るのでお勧めです。
野菜はたくさん食べたからといって一緒に食べたものが吸収されなくなるわけではありません。
生野菜なら両手に一つ分くらい、加熱したものなら片手に一つ分くらいを毎食とり入れるよう心がけましょう。
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