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糖質ゼロのアルコール
「糖質ゼロ」「糖質オフ」「カロリーオフ」などと表示されたビールやアルコール飲料が多く出回るようになりました。
「糖質ゼロ」と書いてあると安心してたくさん飲んでしまいそうですが……。
実は全てが糖質ゼロというわけではないのです。
これらの表示基準は健康増進法に基づく栄養表示基準に定められており、飲料100mlあたり糖質0.5g未満であれば糖質ゼロと表示できることになっています。
糖質ゼロであってもアルコール量はほとんど変わりないので、飲む量を加減しないと体にとって負担となります。
ちなみにアルコールの適量は平均20g。ビールにすると約500mlが適量となります。
「糖質ゼロだから大丈夫!」ではなく、適量を心がけるようにしましょう。